結局、癒されることでどうなるの？

ご覧いただきありがとうございます。

メニューを見ても、いまいちよくわからないなぁと思われる方もいらっしゃるでしょう。

なんか怪しいと思う方もいらっしゃると思います。

「愛と癒やしを届ける」との思いに至った私の体験を書いていきます。

大学を卒業後、看護師として病院で働きました。その時に、たくさんの生命に触れさせてもらいました。

心拍数は、数字を示しているのに、目の前の患者さんから生気を感じなかったり、

同じ病気、同じ治療、なのに治る人もいれば治らない人もいたり、

誰もが「もうダメかもしれない」と思っていたのに、退院するぐらい回復する奇跡の人がいたり、

患者さんの回復される姿に生命力の強さと人間の凄さを感じました。

患者さんの生命に触れさせていただくうちに、「人はそれぞれ」、「良しとされるものも人によって変わってくる」ということも実感するようになりました。先輩から「何かいつもと違うという感覚はとても大事」と教えてもらい、患者さんから何かしらをなんとな〜く感じるようになりました。

なんとな〜く感じる感覚は、ワーキングホリデービザでオーストラリアでの生活の中でさらに強くなりました。

オーストラリアに行ったとき、私は全然英語がわからず、話せませんでした。だから、五感をフル活用して生きていました。コミュニケーションを取るときは、言葉ではなくその人がどんな人なのかを感じていました。街を歩くときはその土地の空気を肌で感じるようにしました。日々、「感じる」ことをしているうちにいつの頃からか、なんとな〜くエネルギーが感じられるようになっていました。

それから、エネルギーに興味を持ち始め、レイキやエネルギーワーク、気功を習いました。習っているときに感じていたこと、それは、「よーわからん」でした。「これがエネルギーです」と習うものの、掴めるものがなく、そう言われればそうかもしれないぐらいにしか思わなかったのです。それでも、こうかなぁ、ああかなぁと思いながら使っているとこれまたなんとな〜くわかったような気になってきました。

ある農場に滞在させてもらったときのこと。その農家さんは、癌を患っていて、さらに足首を怪我し感染していました。杖や支えがないと歩けない。かなり痛かったのだと思います。その方は、いつもピリピリとしていました。

滞在数日後、私に出来ることがないかと思い、その場を感じてみると、家の屋根に黒く重いものが乗っているように感じました。この黒く重いものに対して私が出来ることはないかなと思っていると「アプローチしてもいい」という感覚が出てきたので、この黒い重たいものにアプローチしました。

すると翌朝、会うなり農家さんは「今日は調子がいい。昨日までは歩けなくなるかと思って怖かった」と言ったのです。

その時、あの黒い重いものは農家さんの恐怖だったのだと思いました。それから、農家さんの表情は穏やかになりました。1週間後には、「杖はいらない」と支えなしで歩けるようになり、自転車まで乗れたのです。この変化に私の中で、感情とエネルギーが結びついた瞬間でした。

この世の中は全てエネルギーで出来ていると言われています。生命や意識、考えていること、感情、思い出なども全てその人が持っているエネルギーです。生きている中で感じる悲しみ、イライラ、恐怖などネガティブと言われる感情や思い出が癒されると、心が穏やかに、軽やかになります。表情が柔らかくなり、笑顔が増えます。そして、同じ出来事でも感じ方・受け取り方が変わります。生きる感覚が変わるのです。

毎日がハッピーに、笑顔で、貴方らしく過ごせますように。

Tsukasa

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